着物の用語/資格試験
着付師や着物の先生になるためには、実技の他にも着物の知識がなくてはいけません。私の通っている着付け教室では、資格試験があります。中級までの試験に合格すれば、着付師としての看板を出すことができる資格をもらうことができます。
着物の用語/資格試験一覧
紋の種類・家紋入れ
紋(家紋)は、数え切れないほどありますが、 紋の描き方もいろいろあります。 簡単にまとめてみました。 家紋入れの通販ならこちら 1. 陽紋(日向紋、ひなたもん)と陰紋(かげもん) ●陽紋 紋を白く染め抜きます。 正式な紋で、黒留袖や喪服などに入れられます。 ●陰紋 紋の輪郭を白く表した紋です。
男性の着物は対丈(ついたけ)・振りなし
男性の着物と女性の着物には大きな違いがあります。 特徴的なのは、男性の着物は、女性の着物と違っておはしょりがないことと振りがないということです。 おはしょりがないということは、つまり、男性の着物は「 身丈(みたけ)=着丈(着丈) 」ということで、このことを対丈(ついたけ)と言います。 ちなみに、身丈
着物の家紋の位置
着物に家紋を入れることがあります。 例えば、男性の着物の正装は紋付羽織袴になりますが、家紋を入れる数は5つです。 五つ紋といいますが、家紋を着物に入れる位置は決まっています。 男性の着物に入れる紋を男性紋などという場合もあるようですが、家紋と言う場合は男性紋を意味していることが多いようです。 女性の
着物・着付師の初級試験
着付を習い始めて約2ヶ月が経ち、初級のコースの終了日です。 今回は初級の試験を受けることになりました。 試験内容は、「自分一人で10分以内に着物を着て帯を締める」です。帯は名古屋帯。自分の着物と帯で試験です。 10分で着るといっても、長襦袢までは着ているのですが、それでも10分で着物を着て帯を締める